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皮膚の病気についてskin

担当獣医師 山下裕之

日進月歩の成長を遂げる獣医療に取り残されないように最新の知見を取り入れつつ、一人ひとりにあった治療法をご提案していきたいと考えています。

特に問診を大切にしておりますので、疑問な点などはぜひご相談ください。詳しく話を聞きたい方はお電話いただき、皮膚科診療のご予約を取りたいとお伝えください。診察時間を長めに取らせていただきます。

 

皮膚病の診察

1. 問診

病気の診断・治療というと、検査+薬のイメージがあるかもしれません。しかし皮膚や耳のトラブルは様々な要因から発生するため、多面的な診断・治療アプローチが必要となります。そのため、動物自身のことや病気のこと、生活環境の話を飼い主様に詳しくお聞きする問診を特に大切にしております。

2. 検査

基本的な皮膚科の検査としては、皮膚表面のカサブタやフケの評価、毛の色や構造や成長サイクルの評価、細菌・カビ・寄生虫の検出などがあげられます。

耳の検査は、耳鏡という器具で耳の中をのぞくことが一般的ですが、耳のさらに奥の病変を評価するために耳道内視鏡(ビデオオトスコープ)を用いることがあります。この方法では撮影・録画も可能ですので、実際の映像をご家族と画面で確認しながらご説明することができます。

その他、状況に応じて微生物培養同定検査、薬剤感受性検査、皮膚病理検査、アレルギー検査も行います。動物のアレルギー検査(食事アレルギーやアトピーの検査)では、血液を用いて検査を行います。

3. 診断

問診、視診、触診、各種検査を通して総合的に診断を行います。疾患によっては診断までに数カ月時間を要する場合もあります。また症状によっては診断と治療を同時に行う場合もあります。

4.治療

皮膚や耳の治療は完治が難しいこともあり、一時しのぎの治療ではなく、”健康的な状態を維持する”ことに重点を置いています。皮膚や耳では重度のアレルギー・アトピー性皮膚炎、ホルモン・内分泌疾患、免疫介在性疾患・自己免疫性疾患、腫瘍性疾患、慢性外耳炎など難治性の疾患もあります。最新の学術データを含めた治療法、一人ひとりに合ったオーダーメイドな治療法をご提案しています。